Digital Lens Optimizer と DXO Lens Blur (DLOってなに?)

何をいまさらという話ですが、DPPの最新バージョンからDLOなるものが搭載されています。

レンズ個々の特性に合わせた形で諸収差の補正が可能となる機能で、Canon純正レンズの一部に適用できる様です。さて使ってみるかいなとHPで適用可能なレンズ群をちらっと確認してみたら、最新のLレンズばかりだったので、どうせ関係ないやと放置していました。

さて最近になって再度確認してみたら、EF50mmF1.4 USMが適用可能なのを発見しました。収差補正なんか不要そうなレンズなんですけどね。

そんなこんなでDLOなるものを試してみました。比較で同様な機能のDXOのLens Blur処理のものも載せてます。等倍表示しないと分からない程度の差なので、等倍表示比較しました。

まずは元の画像。F2.8で遠景の試し撮りをしたものです。以下の比較画像は画面左側中央の青いトラックの部分を等倍表示してみました。
PIC207.jpg
EOS 5D + EF50mm/1.4 @ f/2.8, ISO100, DPP処理

まずはDPPでDLOなし。DLO以外の補正はすべてONです。シャープネスは0。
PIC208.jpg

次はDPPでDLO 100%。DLO以外の補正はすべてONです。シャープネスは0。
PIC209.jpg

これはDXO OpticsでLens Blurデフォルト値(Global:-50, Detail: 50)。シャープネス無し。
PIC210.jpg


次の元画像はISO1600での遠景試し撮りのものです。F11まで絞ってます。以下の比較画像は画面中央のショベルカー部分の等倍表示です。
PIC211.jpg
EOS 5D + EF50mm/1.4 @ f/11, ISO1600, DXO Optics処理

DPPでDLO 100%。DLO以外の補正はすべてONです。シャープネスは0。
輝度NR:3, 色NR:7
PIC212.jpg

DXO OpticsでLens Blurデフォルト値(Global:-50, Detail: 50)。シャープネス無し。
ノイズ処理はDXOデフォルト。
PIC213.jpg


う~ん。どうですかね。
DLOの差はよくわかりませんね。少しシャープになってる感じはありますが。高倍率とか広角のズームとかで威力を発揮しそうですね。

DXOのLens Blur補正は少しきつめなので、通常はOFFにするか、Global設定:-100にしてます。歪曲、減光補正含めて古めな純正安レンズやサードパーティの安レンズにも対応していて、安レンズ使いにはありがたい機能です。

下側の画像比較はDLOというよりもソフトのノイズ処理の比較になってますね。
DPPはNRかけすぎたかな。
NR設定値でだいぶ結果が変わってくるので、単純に比較するのは難しいですね。ただ、これだけ拡大しなければISO1600でもノイズは気にならないレベルなので、ありがたく常用してます。


結果、あまり有意義なBLOGにはなりませんでしたね。まあいつものことです。

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