Digital Lens Optimizer と DXO Lens Blur その2 (EF17-40にて)

以前のBlogではEF50mmF1.4を使ってDLOの効果を見てみましたが、なんだかよく分からなかったので、今回はEF17-40mmを使って比較してみました。前回同様DXO Optics Pro Ver8との比較もしています。

まず被写体は羽田空港第2ビル駐車場から撮ったANA側ターミナルビルです。
WIDE端17mmでF8.0まで絞ってます。
PIC230.jpg
EOS5D + EF17-40/4 , @17mm/8.0

以下は右下の銀色のベンツワゴンを100%表示で現像したものです。

まずDPPでDLOなし。その他の収差補正はすべてONです。シャープネス1。
WIDE端17mmですが、自分で思ってたよりも周辺が流れていない印象です。
PIC231.jpg

これはDPPでDLO 50%。その他の収差補正もすべてONです。シャープネス1。
シャープネスが上がってるんですかね。DLO 100%だともっと不自然になる印象です。
PIC232.jpg

これはDXO Optics Pro Ver8で切り出し現像。Lens BlurはDetailを+10してます。もろもろ補正してますが、シャープネスはなし。すっきりして見えるけと輪郭強調が少しきついかな。もう少し弱めにすると自然でよかったかもですね。
PIC233.jpg


てなことで、今回はDLOの有無、およびDXO Opticsとの処理の違いが確認できました。
自分的にはRAWファイルサイズもでかくなるし、DLOは無くてもよいかなという印象ですが。
どのみち拡大して鑑賞するとか、A4くらいで印刷して隅っこに着目するとかしないと差分が分からないレベルではないでしょうかね。

DXO Optics ProはVer8になってLightingとBlurの処理が向上した様です。
EF50/1.4とEF100/2はDPPで、その他の安ズーム達はDXO Opticsで主に処理してますが、EF17-40はDXO Opticsのが良いかな。


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