Digital Lens Optimizer と DXO Lens Blur その3 (EF17-40にて)
前回と同じタイトルで更新です。
DPP DLOとDXO Opticsの処理結果の差の例をもう少し載せてくれとのメールの声にお応えして、違う絵で比べてみました。レンズは例のごとくEF17-40mmF4LUSMです。広角端近くの19mmで1段絞ってF5.6にしてます。
もより駅のホームから反対の上り線ホームを試写したものです。
EOS5D + EF17-40 @19mm/5.6 DXO Optics v8処理
そして、以下からは画面右端の看板とベンチを100%拡大したものです。
DPP処理 100%拡大 DLO無し 他収差補正あり シャープネス0
これってあまり絞ってなくて像面湾曲で周辺でピントが合ってない状況なんですかね。
DPP処理 100%拡大 DLO100% 他収差補正あり シャープネス2
DLOをかけることである程度鮮明になってきました。
しかしこれ以上シャープネスを上げると破綻してきます。
DXO Optics v8処理 100%拡大 Lens Blur Default アンシャープマスク無し
DXOのLens Blur処理だとさらに薄皮を剥いだ様な鮮明な絵になりました。NR処理を全くしていないので多少ノイズ感がありますが。
しかし最初の未処理の絵がどうしたらこうなるんですかね。
DXO OpticsはKiss X3とSigma 30mmを使っていた時になんとなく試用していて、キャンペーンで安くなっててなんとなく購入したもので、特に思い入れがあったわけでもなく、使いこなしていたわけでもないものでした。
好みのプリセットを幾つか作っておけば、それをあてがって露出補正他をするくらいで好みの絵になってくれたので、無精者にはもってこいのソフトでした。他の試用版もいろいろ試したのですが、歪曲と周辺減光とLens Blur処理の設定が簡単だったということが最大のポイントです。
Sigmaの30mmも(17-40Lもそうですが)周辺がどうのこうのと言われているレンズですが、そのあたりを感じなかったのはDXO Opticsの恩恵でしょうか(四隅がどうだとか細かく観察をしないからかもしれませんが)。
あまり流行ってない理由として、昔のVerのデフォルトだとコントラストとか色彩とかが強くて且つデフォルトで設定されてるLighting処理がへたくそだったので、コンデジみたいな絵になってしまって試用時に敬遠されがちだったからかもしれません。
Ver5くらいからぼちぼち使ってましたが、Ver7で処理速度がかなりの進化を遂げて、Ver8で色合いとかLighting処理とかLens Blur処理とかが格段に進化した様な感じです。
でもLens Blur処理をしようがしまいがポートレートには向かないかな。
DPP DLOとDXO Opticsの処理結果の差の例をもう少し載せてくれとのメールの声にお応えして、違う絵で比べてみました。レンズは例のごとくEF17-40mmF4LUSMです。広角端近くの19mmで1段絞ってF5.6にしてます。
もより駅のホームから反対の上り線ホームを試写したものです。
EOS5D + EF17-40 @19mm/5.6 DXO Optics v8処理
そして、以下からは画面右端の看板とベンチを100%拡大したものです。
DPP処理 100%拡大 DLO無し 他収差補正あり シャープネス0
これってあまり絞ってなくて像面湾曲で周辺でピントが合ってない状況なんですかね。
DPP処理 100%拡大 DLO100% 他収差補正あり シャープネス2
DLOをかけることである程度鮮明になってきました。
しかしこれ以上シャープネスを上げると破綻してきます。
DXO Optics v8処理 100%拡大 Lens Blur Default アンシャープマスク無し
DXOのLens Blur処理だとさらに薄皮を剥いだ様な鮮明な絵になりました。NR処理を全くしていないので多少ノイズ感がありますが。
しかし最初の未処理の絵がどうしたらこうなるんですかね。
DXO OpticsはKiss X3とSigma 30mmを使っていた時になんとなく試用していて、キャンペーンで安くなっててなんとなく購入したもので、特に思い入れがあったわけでもなく、使いこなしていたわけでもないものでした。
好みのプリセットを幾つか作っておけば、それをあてがって露出補正他をするくらいで好みの絵になってくれたので、無精者にはもってこいのソフトでした。他の試用版もいろいろ試したのですが、歪曲と周辺減光とLens Blur処理の設定が簡単だったということが最大のポイントです。
Sigmaの30mmも(17-40Lもそうですが)周辺がどうのこうのと言われているレンズですが、そのあたりを感じなかったのはDXO Opticsの恩恵でしょうか(四隅がどうだとか細かく観察をしないからかもしれませんが)。
あまり流行ってない理由として、昔のVerのデフォルトだとコントラストとか色彩とかが強くて且つデフォルトで設定されてるLighting処理がへたくそだったので、コンデジみたいな絵になってしまって試用時に敬遠されがちだったからかもしれません。
Ver5くらいからぼちぼち使ってましたが、Ver7で処理速度がかなりの進化を遂げて、Ver8で色合いとかLighting処理とかLens Blur処理とかが格段に進化した様な感じです。
でもLens Blur処理をしようがしまいがポートレートには向かないかな。
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