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iPod Classicを入手したけど音が歪むじゃないか

久しぶりの更新です。

以前の記事に書いた如く、通勤時等は旧々世代の1GB Walkmanに音楽CDをMP3 320Kbpsにエンコードして聴いていたのですが、CD10枚分程度しか入らなくていちいち入れ替えるのも面倒くさいので、安い16GB程度のiPod nanoかなんか買おうかなあと思っていました。

そんなある日、既に使ってなかった娘のiPod Classic 80GBがあるのを思い出し、ちょいと動かしてみたところ、やはり満身創痍状態で、イヤホンジャックは片CH聞こえないし、バッテリーは30分も持たなく使い物にならない。。HARDDISKからもなにやら異音が。。。。

そこで、ちょいとバッテリー交換と修理見積でもしてもらおうと、丸の内での仕事ついでに銀座のApple Store(Genius Barとやら)によってみました。

そして、、、、

Apple Storeを出た時には160GBの最新のClassicを持ってました。
PIC254.jpg
どうも、古い機種は在庫等の問題でバッテリー交換ではなく最新型への本体交換をしてくれる様です。バッテリー交換の費用(4,800円)で最新型Classic 160GBが手に入るということです。


これはラッキーと早速手持ちのCDをApple LossLessでエンコードしていろいろ聴いてみたところ、Shure-SE315では音源によってはかなり歪んで音割れしてしまい、なんだこりゃ状態でした。金管系のJAZZなんかは特に顕著です。イコライザをいじってみても悪化するだけ。インピーダンスが入口より出口の方が高いこともありそうですが、それよりもiPodのアンプがダメダメ君なんですかね。

そこで、iTunesのOptionからGainを下げて同期して確認してみましたが、歪みをなくすためには20-40%程度まで落とす必要がありました。40%まで落とすとさすがに今度はボリュームを最大にしても物足りず。。

最初はちまちまとGain Levelをチューニングしていたのですが、埒が明かなくなったので、導入したのが以下のポータブルヘッドホンアンプです。ダメダメアンプ経由ではなく、Dockコネクタから音源を取り出して増幅してくれるものです。
PIC255.jpg
最初はSONYのPHA-1を考えていたのですが、電車の中で音楽を聴くだけなのに3万円強も出すのはなんだかなぁと、安いiBasso Audio製のA01というモデルにしました。9,000円程度です。歪まずに増幅してくれればもっと安くてもよかったのですが、安かろう悪かろうもあることだし。
これがなかなか良い音で、音源のGainを落としても歪まずにきれいに増幅してくれます。iPod直挿しの音はなんだか少しこもっていた印象だったのですが、それが高低音ともに音域が広がって且つクリアーになった感じです。


環境が整った後は今度は音楽ソースを集めたくなるのが人間というものです。160GBもあるのでMP3 320kbpsだとCD 1600枚分、Apple LossLessだと400枚分程度ですか。ここは当然可逆のLossLess選択ですね。今は外付けHDDも安いこともあり、不可逆圧縮する理由は無いです。
手順としては、最終的に以下になりました。
(1) Apple LossLessでCD取り込み
(2) iGainで個々の曲を89dBに調整
(3) アルバム平均音圧を計算させてCD毎に調整値をiTunesに反映
(4) ArtWorkが取り込めないやつを手動で取り込み
(5) iPodと同期
(6) iPadと同期(同期時にAAC 256kbpsへ変換)
フリーウェアのiGainはApple LossLessの音圧調整をしてiTunesに自動反映してくれるもので、非常に便利です。またiPadにも取り込んでいる理由は、居間のApple TVや車のBluetoothスピーカー対応です。


ここからCDレンタル三昧が始まりました。
結婚してからはちゃんと音楽を聴く環境も時間も無かったので、CDなんぞあまり買ってなかったのですが。。
まずは10代の頃に持ってたLPレコードのCD版を借り漁ってます。上のiPodの写真にもある様にRolling Stonesはすべて揃いました。

あとはLPで持ってたJAZZですね。これは一番最近借りたBlue-Noteの数々。
PIC256.jpg


そしてなかなか借りられないものは我慢できず買ってしまいます。以下はちょっと前に某通販で入手したものです。今はなぜかわかりませんが1枚600-800円くらいで入手できてしまうので、30年前に2,800円も払ってた自分がばからしいですね。
PIC257.jpg
右上のSonny Clark TrioとかLee MorganのCandyなんかは今でも鼻歌ですべてのフレーズが歌えるくらい聴いてましたね。。。聴いてただけで、小難しいレビューなんかはできませんが。


そんなこんなで、現在は120枚分くらいのCDアルバムを入れて持ち歩いてます。70%くらいがModern JAZZです。それでもまだまだ50GB程度しか使ってません。


タグ:iPod Classic
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唐突にMOTHER2セット購入

大変唐突ですが、MOTHER2セットを衝動的に購入してしまいました。

MOTHERってのは大昔に少し流行った糸井重里監修のTV GAMEです。

歳をとると昔のことを良く覚えているものだといいますが、
20年程前に初代ファミコンと初代MOTHERを借りたときの
『結構面白くて何日もハマったなあ』
という記憶がいきなりよみがえってきて、ここにきてまたやってみたくなりました。
ここ15年間くらいはゲームなぞまったくやらなかったのですが。

しかし、ゲーム機自体持ってないこともあり(子供用のDSと使ってないWiiならありますが)、そこから手配が必要です。そこで、中古かなんかあるだろと探してみましたが、GAMEBOY用のやつとかはけっこう高いですね。

しかし、いろいろ探すとSF用で結構安いものもあることを発見して、品質の程度とのバランスを考慮し手配しました。
個人的に物を買う時はオークションを使わない派なので、すべて中古SHOPのものです。
ターゲットは送料だなんだ含めてトータル3000円以内ということで。


まずはSUPER FAMICOM用 MOTHER2カセット 1000円弱程度です。
PIC251.jpg
なかなかきれいです。ちゃんと動作します。


次はSUPER FAMICON本体とコントローラ。 合わせて1500円くらいだったかな。
PIC252.jpg
非常に怪しい互換コントローラもありましたが、やはり純正のものを選択。こいつらも動作確認済みです。本体は若干黄ばみ気味ではありますが、クリーニング済みできれいです。


最後に専用ACアダプターとS端子+音声ケーブル。 合わせて500円くらいでした。
PIC253.jpg
不具合も無く特にコメントもないです。


まだ本格稼働させてないですが、まとまった時間ができたらやってみようっと。
しかしいい年して何買ってんだか。


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カーナビとカーステレオが動かなくなったので

10年乗ってきた車の純正のカーステレオ一体型カーナビがある日突然動かなくなりました。その場所の地図だけは粛々と表示するのですが、ボタン類が一切効かなくなり、ナビの行先設定やCD/DVDの設定がまったくできない状態です。購入後10年以上経ってるので、まあ寿命をまっとうしたかなというところです。

大した故障ではないはずなので、修理をお願いしようかとディーラーに持って行ったのですが、修理費用がそれなりにかかりそうだとのことで、なんかもったいないので諦めて帰りました。

しかし、ナビはまだしもカーステくらい無いとなんだか車内が寂しいこともあり、安く揃えてみようと集めてみたものを紹介します。コンセプトは只々安くというところです。


まずはカーナビです。ソニーのNV-U97VTです。
まあいろいろあって実質1万円以下で購入してます。ソニーはカーナビ事業から撤退するらしいのですが、まあ5年くらい使えればよいかなという判断です。
PIC245.jpg
ナビとしてはごく普通に使えます。まあオペレーションに慣れるだけですね。
簡単にSPECなぞを書いてみると、、、
・7inch 480x272pixcel 液晶(ちょっと粗いかな)
・MAPは内蔵8GB フラッシュメモリ内
・VICSビーコン、FM VICS対応
・地上波デジタル(ワンセグメント)
・ビデオ再生(WQVGA(480×272), 30fps)
・音楽再生(Max 320kbps:AAC/MP3/ATRAC/etc..)


次はスピーカーです。ロジクールのTS500ってやつです。4000円くらいだったかな
PIC248.jpg
スピーカーはいろいろ目移りしましたが、車の中での置き場所もあるし、さほど車内で音質は問わないのでやはり安価なものを選びました。結構迫力のある良い音が出ます。
・インターフェース:Bluetooth、AUX-in miniジャック
・定格出力: 6W (3Wx2)
・連続再生:最大10時間
・充電 :USB給電


続いてはBluetooth Audio送信機 iBUFFALO BSHSBT02BKです。これは3000円くらいしました。
PIC246.jpg
ステレオミニプラグに差し込みペアリングを行えば、Bluetooth受信機にステレオ音声を飛ばします。こいつを使うことで、カーナビNV-U97VTのステレオ音声をロジクールTS500で再生するわけです。一回ペアリングを行えばあとはワンタッチで接続します。USB給電式で待機300時間、連続動作11時間とかなりの長持ちです。


続いてはUSB電源付きシガーソケットアダプターです。1000円くらいです。
PIC250.jpg
下向きに3個のソケットがあり、それぞれ給電ON/OFFボタンが付いていて給電中は青く光ります。USB充電端子もあるので、スピーカーとかBluetooth送信機等を車内で充電できます。携帯等も充電できるので、家族に評判が良いです。


以上がカーステレオおよびカーナビの変わりにそろえた機器で、トータル16,000円くらいで済みました。ロジクールのちっこいスピーカーはiPod等とも簡単につながるので、家族がそれぞれ好きな曲を自由に掛けられるのも好評でした。
PIC249.jpg
この様に手のひらより小さいのに思ったよりも良い音で、そこそこ(軽めな)低音も出てきます。


最後はリッピングしてメモリスティックに入れたCDを再生しているところです。お気に入りのART PEPPERのModern Artです。こんなふうにアートワーク表示もします。
PIC247.jpg


てなことで格安カーオーディ一式の巻でした。音質気にしなければそれなりに快適ですよ。


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CD音源のEncoding三昧の巻

久しぶりの更新です。

今回はあるきっかけでいろいろ検討したCD音源の圧縮形式の話です。

普段CDを聴くときは、SONYのBlu-RayレコーダーとONKYOのサラウンドシステムを光デジタルケーブルで接続した環境で楽しんでいます。居間の構造上多少いい加減なスピーカー配置ではありますが、5.1chサラウンドにしてます。この手のシステムによくある機能ですが、CDの2ch信号をDolby-ProLogic IIなるDecoderで5.1chに変換して再生します。

ちょっとしたAudioコンポシステムのが確実に良い音だとは思いますが、私にとってはその環境下で充分なので、それなりに楽しんでました。
しかし、いちいち他の部屋からCDを持ってきてDISKを出し入れしなければいけなかったり、またレンタルで借りたCDなんかは焼かないと聴くことができないこともあり、面倒だなあと思ってもいました。

そこで、最近はやりの携帯Audio Playerあたりから簡単に聴く方法なないものかといろいろ調べた結果、結局Apple-TVなるものを衝動的に購入しました(私自身はiPodとかiPhoneとか持ってないんですが;iPadのみ所有)。
こいつはUser-I/FがTV画面とリモコンで出力がHDMIと光デジタル音声になってるiPodみたいなものの様です。WiFiでホームシェアリングをすれば、有線接続無しでPCやiPod/iPadからTVやコンポで映像/音声を再生できる様になってます。こいつ単体でも映画のレンタル等もできる様です。
私はiPadに好きな音楽をどかどかいれて聴こうと思ってました。

そして、早速買ったその日に接続して、WiFiとホームシェアリングの設定を行い、娘のiPodに入ってる音楽を聴いてみました。

その結果。。。。。

『あれ、なんだこれ。音が悪いなあ。これは失敗だったかなあ。。。』
なんだか低音高音がつまってる感じです。安いラジカセが大きい音で鳴ってるだけと言うか。。。

そこで音声ファイルの素性を確認してみたところ、その曲はMP3 64kbpsでした。他のやつはCD音源じゃないのもあったりして。。。
リッピングの際はたくさん曲を入れたいからビットレートを小さく設定したとのこと。う~む。

それがきっかけでCDのEncode三昧が始まりました。

私はiTunesを使ったことが無かったので、娘に個人のライブラリを作ってもらってスタートです。
しかし、いろいろ調べてみるとEncoderの種類もビットレート数値も可変/固定様々設定できる様です。『よしここは聞き比べてみるか』とCDと曲をセレクトしていといろな条件でEncodeしてみました。

以下その条件です。
(1) Apple LossLess
(2) MP3 320K CBR
(3) MP3 256K VBR
(4) MP3 128K VBR・CBR・Joint Stereo有無
(5) MP3 64K VBR
(6) AAC 320K CBR
(7) AAC 256K VBR
(8) AAC 128K VBR・CBR
(9) AAC 64K VBR
(10) MP3 256K VBR(Lame)

聞き比べた曲達
・Ruby, My Dear, Thelonious Monk
・Fables of Faubus, Charles Mingus
・Round Midnight, Miles Davis
・Can't We Be Friends, Ella Fitzgerald & Louis Armstrong
・Under A Blanket Of Blue, Ella Fitzgerald & Louis Armstrong
・Let It Breed, Rolling Stones

視聴環境
・iPad -> AppleTV -> ONKYO V30HDX
・iPad -> Shure SE315

結果:
・256Kbpsと320kbpsとApple Losslessは区別つかず
・64kbpsと128kbpsは確実に差あり
・128kbpsと256kbps以上はそれなりに差あり(でもブラインドでは100%当てられないかも)
・128kbpsだけVBRとCBRを聞き比べたけど区別つかず
・Joint Stereoの有無でも区別つかず
・同じレートのMP3とAACの差もよくわからず(でも曲によってなんとなく好みがあるかも)
・Lame MP3とiTune MP3の差もよくわからず


てなことで、低ビットレートとの差以外は細かく聴き分けができなかったというところが結論です。
320kbpsでもCD一枚で100Mbyteくらいだったので、CD 100枚でも10Gbyte程度です。
将来的にiPod nanoかなんかを購入することを考慮して、AAC 320kbpsで落としておこうかな。でも古いJAZZの曲はMP3の方が雰囲気が良かったかも(気のせいかも)。

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★その3日後の後日談

とりあえずCD 20枚くらいをAAC 320kbpsで取り込んだところで、8年程前に購入した古い1GのWalkmanがあったのを思い出し、通勤時にでも聞いてみるかとX-アプリなるものをDownLoadしてiTunesから移植してみました。
その結果、、、ATRAC 64kbpsに勝手に変換しやがるではないですか。。。。
試しに視聴で使ったMP3を移植するとそのままMP3 320kbpsでCOPYされました。
う~ん。なんてこった。

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★その2日後の後日談

MP3 320kbpsで再度EncodeしてWalkmanで聴いてる今日このごろです。結構良い音ですね。
1Gだから10枚分しか入らないけど。

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EF70-210mmF3.5-4.5USMで屋内球技撮影に挑戦 (5Dで安レンズ)

とある休日、息子の卓球の試合があったので、久しぶりに見学に行ってきました。

そして、唯一保有している7,980円の中古望遠ズーム『EF70-210 USM』でどの程度まで屋内球技が撮れるのかを確かめてみたく、EOS 5Dにくっつけて持っていきました。

体育館はいわゆる公営の一般的な大きさのもので、フロアに卓球台が50台くらい並べてあって、2階が選手控えと観覧者の席になってました。

屋内での卓球撮影は、以前KISS X3とEF100mmF2で2回ほど行ったことがあり、ISO800程度で1/400~1/500secで楽々撮影できてました。
しかし、今回の体育館はISO100でEv7前半程度で、ISO3200にしてさらに感度を1.0Ev下げてシャッタースピードを稼ぐ必要があり、できあがりはあまり期待できないなあと思っていました。

以下が何十枚か撮ったものの一部です。

これは息子の友人のサーブの瞬間を撮ったもの。
PIC239.jpg
EOS5D + EF70-210/3.5-4.5, 180mm/6.3, 1/250, -1.0Ev, ISO3200

これは息子のスマッシュの瞬間。 もう少しシャッタースピードを稼ぎたかった。。。
PIC240.jpg
EOS5D + EF70-210/3.5-4.5, 190mm/5.6, 1/320, -1.0Ev, ISO3200

これは応援している母親達。体育館の広さと雰囲気がわかるかと。
PIC241.jpg
EOS5D + EF70-210/3.5-4.5, 70mm/5.0, 1/160, -1.0Ev, ISO3200


てなことで、思いのほかうまく撮れたものが多かったです。ISO3200+1Ev増感でノイズもあまり目立たないですし。20年前のUSMでも合焦は充分早いし、ピント精度も高いし、色もヘンテコにならないし、私が使う分にはなんら不便はないと感じました。これ以上暗いともうダメでしょうけどね。

この手の屋内撮影用にEF200mmF2.8L(I型中古)を買おうかなあと考えていた時期もありましたが、いかんせん使用頻度が低いと思われるのと、この激安レンズでこの程度まで写ってくれたので、購入は見送りです。


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名ばかり管理職 Aさん

ここに『名ばかり管理職』Aさんがいます。

Aさんはいわゆるマネージャ扱いになってから10年ちょっと程経過しています。もちろんその間年俸定額制で残業手当などはつきません。この10年間の日本企業は下り坂でその年俸も一度上がって下がったきりでした。ボーナスなどは2006年くらいから2割3割あたりまえのカットカットの嵐です。

今回はそのAさんの待遇を書いてみようかと。


まず、管理職いわゆる『管理監督者』の定義は、以下のものだそうです。
以下をみたす待遇の人に対しては残業手当を支払う義務がないとのこと。

1. 経営方針など経営に関する重要事項の決定に参画する権限を有していること、
または、正社員の労務管理に関する指揮監督権限を有していること

2. 労務管理上の勤務態様からみて、自己の勤務について自由裁量権限があり、
出勤、退勤、休暇について就業規則上および実態上厳格な制限を受けない地位にあること

3. 賃金・賞与・退職金などがその地位にふさわしい待遇であること
残業代支給対象の一般社員と賃金(年収)の逆転現象がないこと

Aさんには当然何一つあてはまるものはありません(3なんか最近特に)。

Aさんの出退勤の際にはタイムレコーダーの打刻が必要です。打刻を忘れた場合は、その理由も添えて修正し、上長の承認を得る必要があります。そして毎日その打刻された在社時間内にどんな仕事をしたかを30分刻みで記録しています。在社時間のうち1時間は働いてても休憩と入力しないとエラーになります。

Aさんは大きなPJの一員として、集中的に海外含めた出張立ち上げ業務に携わることが幾度となくありました。その際は3週間ぶっ続けで休み無しで明け方近くまで働いたりを半年くらい繰り返してましたが、当然土日の休日出勤の分の代休も手当も発生しないし、深夜残業手当もでていないです。へろへろで帰ってきて平日休みを取るとその分有給休暇が減っていきました。
ある時なんかは、一緒に仕事していた一般社員のメンバだけ出張・残業禁止になりました。36協定違反への対処の様です。なんだそりゃ。

そんな生活をしていたAさんは、体調を崩して3か月間程散発的に休みを取らざるを得ない状況になり、その後年俸を下げられました。このあたりからやる気ない状態になっていきます。

Aさんの会社で偉くなるには、
・パワーポイントで組織とか業務とかを矢印で結んだ絵を書くのが得意な人
・人に無理をさせることができる声の大きい人
・なんとかシステムとかの実務の役にたたない業務ツールが好きな人
なんて感じです。優秀な人がどんどん抜けていって空洞化してます。
今はどこの会社もそうなのかな。。。。


長々と書いてきましたが、そんなAさんも今はのんびりと過ごしてます。適当にやってても待遇変わらないし。そこに気付くのが遅かったのか。。
こんなAさんみたいな人って昨今いっぱいいそうな気がしますね。

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Digital Lens Optimizer と DXO Lens Blur その3 (EF17-40にて)

前回と同じタイトルで更新です。

DPP DLOとDXO Opticsの処理結果の差の例をもう少し載せてくれとのメールの声にお応えして、違う絵で比べてみました。レンズは例のごとくEF17-40mmF4LUSMです。広角端近くの19mmで1段絞ってF5.6にしてます。

もより駅のホームから反対の上り線ホームを試写したものです。
PIC234.jpg
EOS5D + EF17-40 @19mm/5.6 DXO Optics v8処理

そして、以下からは画面右端の看板とベンチを100%拡大したものです。

DPP処理 100%拡大 DLO無し 他収差補正あり シャープネス0
PIC235.jpg
これってあまり絞ってなくて像面湾曲で周辺でピントが合ってない状況なんですかね。

DPP処理 100%拡大 DLO100% 他収差補正あり シャープネス2
PIC236.jpg
DLOをかけることである程度鮮明になってきました。
しかしこれ以上シャープネスを上げると破綻してきます。

DXO Optics v8処理 100%拡大 Lens Blur Default アンシャープマスク無し
PIC238.jpg
DXOのLens Blur処理だとさらに薄皮を剥いだ様な鮮明な絵になりました。NR処理を全くしていないので多少ノイズ感がありますが。
しかし最初の未処理の絵がどうしたらこうなるんですかね。


DXO OpticsはKiss X3とSigma 30mmを使っていた時になんとなく試用していて、キャンペーンで安くなっててなんとなく購入したもので、特に思い入れがあったわけでもなく、使いこなしていたわけでもないものでした。
好みのプリセットを幾つか作っておけば、それをあてがって露出補正他をするくらいで好みの絵になってくれたので、無精者にはもってこいのソフトでした。他の試用版もいろいろ試したのですが、歪曲と周辺減光とLens Blur処理の設定が簡単だったということが最大のポイントです。

Sigmaの30mmも(17-40Lもそうですが)周辺がどうのこうのと言われているレンズですが、そのあたりを感じなかったのはDXO Opticsの恩恵でしょうか(四隅がどうだとか細かく観察をしないからかもしれませんが)。

あまり流行ってない理由として、昔のVerのデフォルトだとコントラストとか色彩とかが強くて且つデフォルトで設定されてるLighting処理がへたくそだったので、コンデジみたいな絵になってしまって試用時に敬遠されがちだったからかもしれません。

Ver5くらいからぼちぼち使ってましたが、Ver7で処理速度がかなりの進化を遂げて、Ver8で色合いとかLighting処理とかLens Blur処理とかが格段に進化した様な感じです。

でもLens Blur処理をしようがしまいがポートレートには向かないかな。

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Digital Lens Optimizer と DXO Lens Blur その2 (EF17-40にて)

以前のBlogではEF50mmF1.4を使ってDLOの効果を見てみましたが、なんだかよく分からなかったので、今回はEF17-40mmを使って比較してみました。前回同様DXO Optics Pro Ver8との比較もしています。

まず被写体は羽田空港第2ビル駐車場から撮ったANA側ターミナルビルです。
WIDE端17mmでF8.0まで絞ってます。
PIC230.jpg
EOS5D + EF17-40/4 , @17mm/8.0

以下は右下の銀色のベンツワゴンを100%表示で現像したものです。

まずDPPでDLOなし。その他の収差補正はすべてONです。シャープネス1。
WIDE端17mmですが、自分で思ってたよりも周辺が流れていない印象です。
PIC231.jpg

これはDPPでDLO 50%。その他の収差補正もすべてONです。シャープネス1。
シャープネスが上がってるんですかね。DLO 100%だともっと不自然になる印象です。
PIC232.jpg

これはDXO Optics Pro Ver8で切り出し現像。Lens BlurはDetailを+10してます。もろもろ補正してますが、シャープネスはなし。すっきりして見えるけと輪郭強調が少しきついかな。もう少し弱めにすると自然でよかったかもですね。
PIC233.jpg


てなことで、今回はDLOの有無、およびDXO Opticsとの処理の違いが確認できました。
自分的にはRAWファイルサイズもでかくなるし、DLOは無くてもよいかなという印象ですが。
どのみち拡大して鑑賞するとか、A4くらいで印刷して隅っこに着目するとかしないと差分が分からないレベルではないでしょうかね。

DXO Optics ProはVer8になってLightingとBlurの処理が向上した様です。
EF50/1.4とEF100/2はDPPで、その他の安ズーム達はDXO Opticsで主に処理してますが、EF17-40はDXO Opticsのが良いかな。


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後ピン調整後の中古EF17-40Lを中古の初代5Dで試写の巻

怒涛の後ピン中古レンズのEF17-40mmF4LUSMを購入5日後に調整に出したところ、2週間程で戻ってきました。修理報告書を見る限りキャノンSCに出ていた様です。思ったより早かったですね。


そして早速試写したのが以下の結果です。

これは調整前のボケボケ画像。中央部切り出し50%拡大です。
PIC221.jpg
EOS5D + EF17-40, @17mm/8.0

これは調整後のしゃっきり画像。切り取りサイズは同じです。前の時より遠かったんですね。
PIC225.jpg
EOS5D + EF17-40, @17mm/8.0

調整一つでこうも違うもんかと。
時間も天気も違うので色合いはだいぶ違いますが。。


大幅な改善によろこび勇んで、また出張に持って行ってしまいました。

これは羽田空港第2ターミナルの駐車場。ISO1600です。
PIC226.jpg
EOS5D + EF17-40, @29mm/5.0 ,ISO1600

駐車場から試しでf/5.6遠景をば。
PIC227.jpg
EOS5D + EF17-40, @21mm/5.6

簡単に食事をしてターミナル2階部分から。
PIC228.jpg
EOS5D + EF17-40, @23mm/6.3, ISO800


EF17-40mmF4Lを5Dで少し使ってみての所感です。

思っていたより軽いし、思っていたよりシャープだし、思っていたより周辺も流れないし、思っていたより歪曲も少ないし、思っていたよりもあっさりとした色合いでした。寒色系なんですかね。あまり天気が良い日に撮ってないからかな。EF20-35mmF2.8Lの方が濃い暖色系の色が乗ってた印象です。


よろしいんじゃないでしょうか。


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許容範囲外の後ピンLレンズの巻

前回は許容範囲外の片ボケレンズ EF20-35mmF2.8Lを購入→試写→返品したの巻でした。

酷い片ボケ以外はそこそこ気に入っていたので、少し名残惜しくもありまたBudget計上承認済みなので、他の広角レンズの物色も並行して進めていました。


そこでまた衝動的に買ってしまったのがこれ。EF17-40mmF4L USM。当然中古です。
PIC220.jpg
フード、外箱等すべてそろっていて、本体も非常にきれいでした。

そこで早速遠景の試写。これはピントを合わせたあたりを中心に50%表示に拡大したものです。
しかし、、、f/8なのにぼけぼけです。f/11でもぼけぼけです。
PIC221.jpg
EF17-40/4L @17mm/8.0

同じ条件の50%表示の拡大をEF28-105でやってみました。中古安レンズあなどれず。
PIC222.jpg
EF28-105/3.5-4.5 @28mm/8.0
しかしこのEF28-105はよいと思います。安いは軽いはズーム全域でよく写るはでおすすめです。


こういうのは後ピンなんだろうなあ。。とそれらしい被写体を屋外で撮ってみたのですが、広角F4ということからかその症状が確認できるものがどうもうまく撮れません。

そこで、家にもどり、三脚に固定して近接撮影。距離30cm程度。ピントは青い矢印の始点の部分です。
PIC223.jpg
EF17-40/4L @17mm/4.0
拡大表示です。これだとピントはマッキーの『ー』の棒の向こうくらいですか。怒涛の後ピンですね。40mmほどずれてます。

これはTELE端40mmでAFを合わせてLOCKし、そのまま17mmにぐるっと回してとったもの。
PIC224.jpg
EF17-40/4L @17mm/4.0
同様に拡大表示。これだとピントはマッキーの『マ』の手前くらいか。だいぶ改善してます。でも10mmくらいは後ろにずれてますね。確かに距離計が指してるところがさっきの時と変わってたし。


てなことで、許容範囲外の広角側の外ピンでした。少しくらい前ならまだよかったんですが。。
結果、購入店に5Dと一緒に持って行きました。
調整には3週間くらいかかるとのこと。前の時は電話するまで放置されてたみたいだから、もう少しかかるかもしれませんね。

前に片ボケレンズを持って行ったときは、せっかく2Lでプリントアウトした写真を持っていったのに、
『わかると思いますので写真は必要ないです』
と言ってたので、今回は出力してもっていかなかったのですが、
『写真がないと症状がわからないし、どのくらい調整してよいかわからない』
『調整しても基準内で戻ってくることもありますよ』
なんて言ってました。

帰ってプリントアウトしてまた来るのも面倒なので、
『分かりやすい後ピンだからとりあえず調整してください』
と置いてきましたが。。


この店でレンズ買ったらデフォルトで3週間ずづBodyごと持っていかれている状態です。


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